子どもの本屋さん&スローフードなお店

今日は家族全員で電車でおでかけ。

電車に揺られてまずは千種駅へ。

まず、千種駅から徒歩5分ぐらいのところにあるメルヘンハウスという本屋さんに行った。中学生以下ぐらいの子どもの本を30000冊も品揃えしてあり、ジャンルや出版社ごとなどおもしろい陳列で愉しませてくれる。児童文学に関連した大人の本も少しだが置いてあった。

その配列などにはかなり工夫がしてあるのだろう。書棚を撮影することも、メモを取ることも禁止となっていた。そこまで禁止する必要があるのか、という気もするが、ここで見つけてインターネットで購入するという人ばかりになると商売あがったりだろうから、まあ仕方ないのか。

小学生や中学生の教科学習に役立つ本もあるし、つまらない道徳の副読本よりもよほど使い物になる資料がたくさんあった。教員や教員希望の人で近くの人は一度よってみることをお勧めしたい。

ちなみに、現在、大学の講義で性教育の話をしているのだが、性教育用の絵本などもかなり品揃えされていた。メモして帰れないし、記憶するのも面倒だからここでは具体的な書名は紹介しない。こういうものは実物を見るのが一番だと思うので、興味がある人はぜひ足を運んで本を広げて欲しい。


子どもが選んだ本を何冊か買って、今度はお昼御飯にオーガニックカフェの空色曲玉に行った。もともとそこにあったのか、それとも古民家を移築したのか、古い柱にところどころガラスなどを埋め込んだ漆喰の壁からなる吹き抜けのような天井の高い建物。強引に二階・三階をちょっとだけ付け足したような構造をしている。料理は連休メニューとなっていた。ランチが普段よりやや高めの1200円のと1300円のと二通り。餅米・黒豆などが入った御飯の1300円の方を食べた。おばあさんが一人で料理から片付けからやっていたが、たまたま何人も一度に入店したこともあって、料理が出てくるまでにけっこう時間がかかった。(建物やメニューについては、リンクをクリックして見てください。)

料理が出てくるのを待つ間に、手作りのミニ絵本(名刺サイズぐらいで6〜10ページほど)が壁の棚に置いてあったので手にとって読んでみた。あまりにオチがない話の展開(といえるような展開もない)に思わず苦笑してしまう。これがまた白黒は100円、カラーは300円と売り物であることを発見してまた笑ってしまった。

そして、歩いて名古屋市公会堂憲法集会に移動して憲法集会に。